バスケットボール熱視線

10/29 ペイサーズVSキャバリアーズ

試合レビュー

強力ベンチ組

この試合で際立ったのはスタメン組ではなくベンチポイント61点をあげたベンチ組の活躍だった.

チーム最高得点の26得点をあげたアーロン・ネスミスも大活躍だったが個人的にはジェイレン・スミスとTJ・マッコネルの活躍が印象的だった.

ジェイレン・スミス

13得点・6リバウンド・3アシストをあげるなどスタッツに残る活躍もしていたが, トランジション時にチームの先頭を走ったり, ディフェンスで体を張ってプレーをするなど縁の下の力持ち的な役割をしていて好印象.

TJ・マッコネル

8得点8アシストのスタッツを残す活躍.

前回のウィザーズ戦ではガベージタイムの6分のみしか与えられなかったが, この試合ではチームトップタイのプラスマイナス21得点とベテランの落ち着きで若手がバタバタしているなか落ち着かせ最高のプレイメイクをしてみせた.

リムプロテクト

試合を見ているとモーブリーを止められずペイントエリアでやられている印象がありチームとしてもペイントエリアを支配されている印象があったが制限区域ではフィールドゴール45本中23本(51.1%)のみ, 制限区域以外では16本中6本(37.5%)と非常にリム周りのディフェンスが機能していた。

しかし, モーブリーには制限区域で15本中10本(66.7%)決められており今後ヨキッチやエンビードなどの強力なインサイドプレイヤ―との対戦になったときにどう抑えるかが注目ポイントになりそう。

結局はハリバートン

この試合を決めたのは結局はハリバートン.

3Q終了時点ではフィールドゴール11本中3本(27.3%)とシュートが決まっていなかったが4Qでは5本中4本のシュートを決める活躍.

特に試合終了まで残り4分を切り109-107で迎えてからのハリバートンの3本連続スリーはキャバリアーズの心を折るには十分なプレー.