11/13 ナゲッツ VS ロケッツ
はじめに
チームスタッツ
チーム | ナゲッツ | ロケッツ | ||
勝敗 | WIN | LOSE | WIN | LOSE |
オフェンスレーティング | 122 | 89.9 | 120.4 | 101 |
ディフェンスレーティング | 107 | 112.2 | 101 | 115.2 |
フィールドゴール成功率 | 52.2 | 39.6 | 50.1 | 43.9 |
3pt成功率 | 38.7 | 18.2 | 42.4 | 26.3 |
コーナー3成功率 | 45.6 | 33.3 | 51.2 | 18.7 |
制限区域内成功率 | 71.4 | 42.9 | 63.7 | 64.1 |
ディフェンスリバウンド | 35 | 31 | 36.8 | 29.3 |
注目ポイント
現在8勝1敗で首位を走るナゲッツと開幕こそ3連敗したものの現在5連勝しているロケッツとの対戦.
ナゲッツはマレーがハムストリングの怪我で4週間の離脱になっているものの現在4連勝中(マレー不在は2試合), 負けた試合では制限区域内でのフィールドゴール成功率が42.9%とと低いためリングへのアタックなどで制限区域内で得点できるかが注目.
ロケッツの注目ポイントとしてはコーナー3とディフェンスリバウンドがポイントになってくる. コーナー3の成功率が勝ち試合と負け試合で差が極端に大きいためゴール下での得点をしっかりと取り, 相手のディフェンスを収縮してからのキックアウトなどでできいる限りフリーの状態を作れるかがカギになってくる. また現役NO1センターのヨキッチがいる中オフェンスリバウンドを許さずリバウンドを取っていくことも注目のポイントになってくる.
試合レビュー
二コラ・ヨキッチの存在
前半はヨキッチの存在が光った. ディフェンスリバウンドをしっかりと取りたいロケッツであったがよくキッチに前半で4本のオフェンスリバウンドを取られるなどしてセカンドチャンスポイントをしっかりと取ってる印象. ナゲッツはオフェンスでは制限区域内でのフィールドゴールを19本中15本沈めるなど高確率で得点を積み重ねていくが3ptが12本中3本と中々得点が伸びず前半50点しか取れず.
ディフェンスではヨキッチがペイント内にいることでロケッツはゴール下へのアタックが中々できず制限区域内でのフィールドゴール9本中5本と試投数・成功数ともに低く苦戦を強いられたがナゲッツに食らいついて何とかハーフタイムをを46-50の4点ビハインドで迎えることができた.
積極的なペイントアタック
第3Qロケッツは前半と打って変わって積極的にゴール下へのアタックを狙っていった. 前半制限区域内でのフィールドゴールが9本しか打っていないのに対し第3Qだけで8本打つなどしていい攻撃のリズムが生まれていきフリースローも8本獲得し7本沈めるなど効率よく得点を積み重ねっていった.
ディフェンスではナゲッツの制限区域内でのフィールドゴールを4本中1本に抑えるなどして第3Qを76-74の2点ビハインドで第4Qを迎えることに成功.
コーナースリー炸裂
第3Q積極的にペイントアタックを繰り返したロケッツは第4Qはペイントからのコーナーへのパスなどでコーナースリーを4本中3本沈めるなどロケッツの得点パターンにもっていき第4Q途中には10点のリードを奪うなど素晴らしいオフェンスをみせてくれた.
ナゲッツはこの試合を通して3ptに苦戦し32本中9本しか沈めることしかできず惜しくも104-107で敗戦.